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初めてカードローンを借りる前に!基礎知識と賢い使い方

初めてカードローンを借りる前に基礎知識と賢い使い方を理解しよう!

誰しも予測できないタイミングの出費はあるもので、特に若いころは貯金に余裕がないことが多く、ローンで調達する方が目立ちます。そんなときに最適な融資がカードローンで、使い方がシンプルでお金を借りるのが初めてという方におすすめです。

借金をするのは怖いと感じる方は多いでしょうが、最近のカードローンは無利息期間が用意されていたり、家族・職場に内緒にして借入できたり、正しい使い方で利用すれば失敗することはないでしょう。

 

初めてのカードローン契約の前に、

  1. お得に借入する方法
  2. 審査の通過率を上げる方法
  3. 周りに内緒にしながら借りる方法

などを知っておきましょう。

 

ちょっとしたコツさえ覚えておけば、カードローンほど便利なローンはなく、緊急時の強い味方になってくれるでしょう。

安全なカードローンってあるの?

初めてお金を借りる方は、カードローンから借りると返せなくなると考えていることが多いですが、そもそもカードローンは非常に安全なローンなのです。返済不能になってしまう理由は、返せなくなるほど借りてしまうことに原因があり、決して金融機関のせいではありません。

カードローンは担保・保証人がなくても契約できるお手軽融資で、プライバシー性が高くて融資までスピーディーです。突然の冠婚葬祭、飲み会費用、クルマの修理費用などを用意できないとき、担保・保証人を設定するローンだと融資まで時間がかかるので困ることが多いです。

カードローンの多くは即日融資が可能ですし、日本全国の提携ATMから借入・返済できるので緊急時に重宝します。その利便性から人気が高まり、今や1,200万人を超える利用者がいるのです。生活費・交際費が足りないときに手軽に借入できるため、手軽に借りて返せる10万円未満の限度額で契約している方も多いです。

現在は貸金業法によって借り手が守られていますから、以前のような悪徳業者は排除されています。違法な取立てはできませんし、総量規制によって借入できる金額にも上限が設定されています。昔であれば年収以上の借入も可能だったのですが、今は年収の3分の1までしか借りることができません。

年収300万円で最高100万円の融資を受けられますが、初めての方は年収の1〜2割で落ち着くことが多いです。借入できる金額は大幅に減っていますが、ちょっと借りたい状況で数百万円が必要になることはまずありません。

給料日までの金欠解消に利用される方が多いので、10万円の利用枠があれば不都合はないはずです。むしろたくさん借入できないからこそ、借りすぎ・使いすぎを防ぐことができ、初めての方に優しいローンとなっています。

初めてカードローンを利用する方は、借入先といえば消費者金融を連想するはずですが、銀行や信用金庫、労働金庫、JAなどでもラインナップしています。借入先によって金利が変わってくるので、よく比較をしてお得に借りられるところを選んでいきましょう。

例えばアコムだと18.0%が最高金利となりますが、三菱東京UFJ銀行カードローンのバンクイックだと14.6%まで下がります。さらに信用金庫や労働金庫、JAなどでは11%台や8%台といった超低金利を用意するところもあるのです。

当然ながら低金利で借りるほど返済総額を圧縮できますが、金利と審査基準は比例すると言われています。低金利ローンほど審査が厳格になり、借入できない可能性や翌営業日以降の融資になるケースが多くなります。

消費者金融は総量規制の対象になりますが、審査の通過率が高いので即日で借りたい方に適しています。専業主婦など収入がない方が借りる場合は、総量規制対象外の銀行ローンが役立ちます。

カードローンの審査に通るポイントとは?

カードローンは誰でも利用できるわけではなく、申込基準を満たしていること、審査に通過すること、などが条件となります。申込基準はWEBサイトに記載されていますが、審査基準に関してはオープンにはされていません

そのため審査に通過するか落ちるかは、審査を受けてみるまでわかりませんが、有利な人・不利な人がいるのは間違いありません。少しでも審査を有利にする工夫をすれば、借入できる確率は高くなると考えていいでしょう。

初めてカードローンを利用する方は、本審査の前に仮審査を受けておくことをおすすめします。本審査とは一般的に行われる審査のことで、仮審査はWEBサイトなどで匿名で行える簡易審査です。仮審査は機械が融資の可否を判断しますが、精度はかなり高いと言えるでしょう。数分で完了するので簡易審査の結果を見極めてから、本審査を受けるか決めても遅くはありません。

本審査を受けるにあたっては、本人確認書類・収入証明書類などが必要となります。後者に関しては希望額が少ない場合は不要になることが多く、一般的に50万円までは不要とするところが多いです。また過去の信用情報をチェックされますが、初めて利用する方は延滞がないホワイトの状態なのでここは心配する必要はありません。

審査に要する時間は即日で終わるのが普通ですが、同じ即日でも銀行よりも消費者金融のほうが早いです。

審査においては属性がチェックされ、これらの総合評価が高いほど借入できる可能性が高いです。職業は正社員・公務員が有利であり、勤続年数は長いほど高評価となります。年収は多いほどよいですが、収入の安定性、勤続年数などを精査するので、同じ年収でも借りやすい人・借りにくい人にわかれます。

住居形態は賃貸より持ち家が好ましく、居住年数は長いほどよいです。持ち家は資産としてみなされますし、居住年数が長いと引越しする可能性が低いと判断されるからです。

属性は高スペックなのに借りられない方は、信用情報の問題があるのかもしれません。過去にカードローンやクレジットカードの延滞がある、任意整理や自己破産などの債務整理をした、という方は注意が必要です。また短期間に立て続けにローンの申し込みをした方は、申込ブラックと言われる状態になっていることがあります。

初めてカードローンの申し込みをする方の場合は、過去5年間にローンやクレジットカードの延滞がないか、過去10年に債務整理をしていないか、などの記憶を整理してみましょう。

属性に自信のない方は、希望額を抑える使い方によって審査を有利にすることができます。申込者自身によって行える対策として一番効果的なのは希望額を少なくすることであり、例えば30万円より10万円のほうが有利になるのは間違いありません。

誰にも知られたくない!カードローン利用がバレようにするには?

初めてカードローンを利用する方にとって不安なことは、誰にもバレずに借入できるかどうかでしょう。契約の仕方、使い方に問題があるとバレてしまう可能性があるので、バレない方法を選んで借りる必要があります。

電話連絡、カード・利用履歴の郵送及び、通帳記載などはバレやすいポイントとなるので、特に注意が必要でしょう。

カードローンの職場連絡は原則として個人名で行われますが、ローンの利用だと感づかれることは少なくありません。怪しまれることは避けたいという方は、大手の企業には珍しいWEB完結なら電話連絡なしのSMBCモビットがおすすめです。

WEB完結という方法が用意されており、Web完結なら郵送物なしでばれずに借りられます。

自宅への郵送書類をなくすためにもSMBCモビットは最適で、カードを自動契約機からの発行にすることで、カードが自宅へ送付されるのを防ぐことができます。利用明細はWEB明細サービスを選ぶことで、紙書面にて送付されるのを防ぐことができます。カードを利用せずに振込キャッシングとして利用することもできるので、バレたくないという方にとって非常に都合がよいローンなのです。

特に初めてカードローンを利用する方は、使い方がよくわからない状態でしょうから、バレやすい方法で契約してしまうことがよくあります。自宅にカード・郵送書類が送付されても、家族が勝手に見ることは通常ないでしょうが、間違って見られる可能性はあるでしょう。家族が見るつもりがなくても、結果的に見られてしまえばローンの利用が発覚し、トラブルにつながる可能性があるわけです。

今でもカードローンはすべて悪徳業者と考えている方はいますし、そうした方を説得するのは容易ではありません。カードローンは個人的な用途で借りる多目的ローンですから、周囲に教える必要はないのです。

振込キャッシングによる使い方は便利ですが、口座振込を受けると記帳されるのでやっかいです。家族共用の通帳だとローンの利用だとバレる可能性があるので、自分専用の口座に振り込んでもらいましょう。

それでも心配という方は、振込名義人を個人名に設定できるアイフルがおすすめです。レイクの場合はシンセイギンコウと記載されるので、こちらもローンだと特定されにくいです。

通帳履歴を残したくない場合はATMで借入・返済するのが好ましいですが、利用明細の保管には注意してください。背広のポケットに利用明細を入れておき、家族が洗濯をするときに取り出してバレたというケースは多々あります。バレないためにはバレにくいローンを選ぶことが大切ですが、借り手本人の工夫も必要というわけです。

初めてお金を借りる方は、使い慣れるまでは特に注意して利用しましょう。

返済額を減らしたいなら、金利と返済方法のからくりを知る

お金を借りると利息が発生するので、借りた金額より多く返済しないといけません。初めて借りる方だと、返済不能になるまで利息が発生すると考えている方もいるでしょう。

確かに実質年率を見ると目的ローンより高く設定されていますが、金利だけで利息が決まるわけではありません。それよりもローンの使い方のほうが影響を与えるので、利息を減らすための使い方を知っておく必要があります。

消費者金融と比べて銀行の金利は低いですが、早く返済すれば利息の差を最小限に抑えることができます。カードローンは日数で利息が発生するので、借入日数は1日でも早いほうがお得なのです。

高額を借りれば相対的に利息が増えるのは誰もが知っていますが、意外と盲点になりやすいのが借入日数と言えます。同じ金額の借入をしても30日間と15日間で完済するのでは、利息は2倍の変わってくるわけです。

30日間無利息サービスのあるカードローンは多いですが、30日間を過ぎると通常の利息が発生します。随時返済を利用して早めに返していくことも、利息を抑える上で大切となります。返済方式も利息に大きく影響してくるので、短期間で返済可能な方法を選んでいきましょう。

ほとんどのカードローンはリボルビング返済を推奨してきますが、これは金融機関にとって利益率が高いからです。

例えば残高スライドリボルビング方式だと毎月の返済額を少なくできますが、長期返済になるので利息は増えてしまいます

月に2,000円からの返済も可能などと記載されているローンは、リボルビング返済だと考えていいでしょう。

借入時残高スライドリボルビング方式は大手の貸金業者が導入する方式であり、追加借入をしなければ月々の返済金額が減額することはありません。同じリボルビング返済を例にしても、毎月の返済金額・返済回数によって利息に大きな差が生じることがあるのです。

リボルビング返済で契約している方は、繰り上げ返済を活用して早期完済を目指すのが利息を減らすポイントです。

繰り上げ返済追加返済、随時返済などの呼び方もあり、追加で前倒し返済をして早期完済をする方法となります。借入日数を減らせるので利息の節約に最適であり、毎月の余剰金、ボーナスなどを充てられる方が多いです。通帳に使う予定のないお金があるなら、それをカードローンの返済に充てるのもよいでしょう。

借入残高を減らすほど利息を抑えられるので、こまめに繰り上げ返済をして元金を減らしてください。ATMを利用すれば手数料なしで行えるのが普通ですから、例えばコンビニで買い物したついでに追加返済をするという使い方がおすすめです。

その上で追加融資をなるべく避けていく使い方を徹底することで、将来の利息、つまり総支払い額を減らしていきましょう。

どうしても借金が返せなくなったら!債務整理の基礎知識

計画的にお金を借りれば問題なく完済できるものですが、予想できないトラブルが発生することもありえます。急に病気・怪我で仕事ができなくなれば、返済するお金を用意できなくなるでしょう。最初はコツコツと返済できていても、いつ何があるかわからないのが人生というものです。延滞をすると遅延損害金が発生するため、あっという間に債務は膨れ上がっていきます。

初めてカードローンを利用する方は、万が一に備えて債務整理についても知っておくといいでしょう。債務整理の方法は任意整理、民事再生、自己破産があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

任意整理は利息を全額ゼロにできる方法なので、高金利のローンを整理するときに適しています。弁護士・司法書士への報酬は1件につき3〜5万円と安いですし、整理するローンだけ指定できるのが特徴です。整理後は個人信用情報にブラック情報が残るため、最長で5年間は借入ができなくなります

民事再生は任意整理では処理できないほど多額の債務があるときに利用されます。借入件数が多くなるほど債務は膨らんでいき、返済計画を立てることも難しくなります。初めて借りるときは1件からスタートしますが、目的の金額の借入ができないと2件、3件と複数社に申し込みをすることになり、債務はどんどん膨らんでいくわけです。

利息をゼロにしても完済が難しいと思われる場合は、借入残高を大幅に減額できる民事再生が効果的なのです。

デメリットは任意整理より費用が高額であり、最長10年間はローンの利用ができないことがあります。

民事再生でも整理不能と判断される場合は、借金問題解決の切り札とも言える自己破産が選択肢となります。

借金をゼロにできるのが特徴で、免責後は返済をする必要はありません。費用は民事再生と同じくらいであり、個人信用情報への登録期間も最長10年と変わりません。ただし、不動産を手放す必要がある、手続き中は一部の職業につけないなどの制限があります。

借金を大きく減額できる方法ほど、ペナルティも大きくなると考えていいでしょう。

債務整理以外ではおまとめローンという解決法もありますが、これは多重債務を解消するものです。複数社からの借入があって返済が面倒という状況で使うべきものであり、一本化しても借入残高そのものは変わりません。低金利ローンに乗り換えれば利息は減らせるでしょうが、返済に逼迫している状況では一時的な対処にしかなりません。

完済までのシミュレーションをしてみて、完済ができないと思ったら弁護士・司法書士に相談するべきでしょう。借金問題の相談費用は初めての方は無料対応してくれることが多いので、手持ちのお金がなくても相談は可能です。債権者との交渉はすべて専門家が代行してくれるので、初めての方でもまったく問題はありません。

まとめ

生活を豊かにしてくれるカードローンは、給料日までお金が足りないので借りたい、欲しかったブランド品が安売りしているので今すぐ購入したい、財布を落としてしまったので一時的にカードローンでカバーしたい、などなど上手な使い方をすればあらゆる場面で重宝されるでしょう。

最近のカードローンは初めての方にも使いやすく、家族・勤務先にバレないように様々な工夫もされています。

長期の延滞をすればいずれバレるでしょうが、正しい使い方をしている分には金融機関側もプライバシーを厳守してくれます。

無利息期間があるカードローンは初めての方に最適で、使い勝手を覚えるのに都合がいいです。安全な使い方は少額借入・短期完済を意識することであり、この2点さえ守っていれば問題はないでしょう。

例えば10万円の借入においては金利は最高でも18.0%となり、30日間の借入をしても利息は1,500円程度となります。15日間で返済すれば、利息はさらに半分の750円程度となるわけです。計画的な使い方を徹底していれば、返済不能になることはないと言えます。

10万円の借金返済が厳しくなって、債務整理をする人はほとんどいません。

債務整理を考え始める方は、少なくとも100万円を超える借金があることが多いです。債務整理は法的に借金を減額できる方法ですが、5年間または10年間にわたって個人信用情報に登録されてしまいます。

借金返済ができなければ債務整理をすればいいと安易に考えるのではなく、債務整理をしなくてすむような借り方・返し方を徹底する必要があるでしょう。

初めて借りる方は少ない希望額にすることで、審査を有利にすることができます。希望額が大きいほど審査は難しくなり、融資までの時間も長くなるのが普通です。すぐに借りたいという方ほど無理な借入は避ける必要があり、そのためには低金利ローンから選ぶのも得策でしょう。ただし低金利ローンは審査の難易度が高くなる傾向がありますから、確実に借りたい方は銀行や信金よりも消費者金融がおすすめです。

消費者金融はやや金利が高くなりますが、借りる金額を抑えつつ早く完済すれば利息に大差は出ません。初めて借りるときは少額に抑えておき、その後も安易に追加融資を受けないようにしましょう。追加融資を受けて借入残高が増えるほど、返済に時間がかかるので利息も大きくなってしまうのです。

カードローン全般は繰り上げ返済が行えますから、予定よりも前倒し返済をしてしまうのもいいです。利息は日数で発生すると意識しておけば、むやみに返済期間を長期化することは避けるでしょう。特にリボルビング返済は利息が増えやすいので、繰り上げ返済を積極的に行って利息を圧縮したいものです。